エアブラシネイルアートの徹底解説

エアブラシアートとは?
エアブラシとは、コンプレッサーの圧縮空気やノンフロンガスの入ったエア缶のガスなどを使い、空気圧を利用してペイントを吹き付けるアートです。0.2mm前後という極細口径のノズルを使用するため、線や点といった繊細なアートを描くことができます。
ジェルの上に描き、さらにジェルでトップコーティングすれば美しいアートが長持ちします。その他、スカルプチュアやポリッシュ、3Dアートなどの組み合わせで様々なニュアンスが楽しめます。
エアブラシの特徴・メリットとは?
エアブラシ・テクニック
~例えばこんな事が学べます!~
独学では以外と知らない・難しい 細やかなテクニックも基礎から応用まで学んでいきます!その一部をちょこっとご紹介。
- ペイントの組み合わせ
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左は、色と色が完全に分かれていますが、右は自然なグラデーションになっています。どちらも噴射の手順は全く同じなのですが、実は使っているペイントが違うのです。ペイントの特性を知り組み合わせることでアートの幅が広がります。
- 遠近感
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上記のペイントの組み合わせや色の濃淡で様々な遠近感を出すテクニックを学べます。
- 立体感
マスキングや色の濃淡、重ね方などで立体感を出すテクニックを学べます。
エアブラシの道具
- ハンドピース
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様々な分野で幅広く使われており、レバー操作によりエアーと塗料の量を自由自在にコントロールできるダブルアクションタイプです。
- マスキングシート
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爪にあてて作業箇所以外を汚さないために貼る、保護用のシートです。新素材の丈夫で柔らかく柔軟性があり何百回も再利用できます。様々な型の中でも特に人気の型を集めたヒューマンオリジナルマスキングシートです。
- 21色のオリジナルペイントカラー
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使い勝手がよく人気のカラーを集めたヒューマンオリジナルのエアブラシ用ペイントカラーです。
- エアテックス社製エアブラシコンプレッサー
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不動の人気No.1コンプレッサー。粒子が細かく繊細なデザインが可能に!
意外な落とし穴!実技試験の失敗事例!
- 失敗あるある『ジェルの後にエアブラシをやったらリフトした』
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ジェルとの相性が悪いと言われているエアブラシですが、それは大きな間違い!ジェルの後にエアブラシを施してリフト(剥がれ・浮き出る)すると言われますが、ジェルの表面のぬめりをきちんと拭き取ったり、エアブラシの後にさらにジェルを施すなどきちんとした手順とテクをマスターすればこういった問題は起きません!
- 誤解あるある『ネイルサロンで見たことないけど、現場で本当に役に立つの?』
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「サロンワークには、提案力、技術やスピード、タイミングなどあらゆる面での質の高さが求められます。ソフトジェルが定番化した今、短時間で繊細なアートができるエアブラシはネイルサロンにとって魅力的なスキルの1つだと感じています。今はまだ取り入れているサロンが少ないですが、その「簡単にできる」「短時間でできる」メリットから今後そのニーズは増え続けると思います。」
ダッシングディバ インターナショナル株式会社 代表取締役 池田麻季氏
知ってて得する豆知識!
ヘア&メイクにも使えるエアブラシ
ハンドピースを変えて化粧水や水溶性のファンデーションを噴きつけたりすることができます。
エアブラシが作り出すミスト状の極小粒子は
- 自然でキメ細かくムラのない透明感が出る
- カバー力があるのでカメラ写りもいい
- 肌への浸透率が良くコットンでのパティングに比べ浸透率がUPする
ボディアートやヘアアートなどその応用法は幅広く色々な楽しみ方があります!